セルフタンニングのリキッド3種&スポンジのレビュー
2018年9月10日by BEYONDWAX-YUKOブログボディーカラーリング
セルフタンニングにおすすめのリキッドやスポンジはどれ?
大会前の日焼けマシンや、タンニング。
お金も時間もかかるので、セルフで済ませたい!という方も中にはいるでしょう。
セルフとサロンでのカラーリング、マシンでの日焼けの違いについてはここでは省かせて頂きます。
過去の投稿をご覧くださいませ。→マシンとボディカラーリングの違いについて
さて、今回使用するセルフタンニングリキッドとスポンジ3種をまずはご紹介。
■タンニングリキッド
・PROTAN
・ECOTAN
・当サロンのカラーリングリキッド
■スポンジ
・PROTAN付属ミトン
・背中も塗れるロングミトン
・フォームスポンジ
それぞれの特徴とリキッドとスポンジとの相性、塗りやすさなどを順番に紹介します。
◆PROTANリキッド&PROTANミトン
まずは同じメーカー同士の組み合わせのPROTAN。
フィットネス業界の方にはおなじみですね。
当たり前ですが、メーカー付属のミトンですので相性はバッチリですね!
ミトンを手にはめ、ミトンにスプレーします。
5プッシュほどで、しっかり肌に伸ばせる量です。
ミトンがタオル地のようだったので、リキッドを吸収してしまって付きが悪いと予想しましたが、しっかり肌の上でも伸びますし、塗り筋も付きません。
追加でスプレーして、同じ所に重ねてもOK。
ミトンの手にはめる部分が小さめなので、女性は使いやすいかも。逆に男性の大きな手の人は使いずらいかもしれませんね。
リキッドは、スプレーするとすぐに甘い香りがします。
色見がオレンジがかった色で、アプリコットのようなフルーツの甘い香りです。
これは好き嫌いが分かれるかもしれません。
塗った直後にも色は付いていますが、このまま時間を置いて色を定着させていきます。
海外の動画を見ていたら、どぼどぼとリキッドを容器に出して、ミトンをそこにドボンと付けてギューっと絞って肌に塗るやり方を見ました。一度にたくさんリキッドを塗布したい場合はいいのでしょうが、ミトンに染み込んでは、手の汚れがきになります。。。
定着後の色も少しオレンジがかった色になりました。
◆ECOTANリキッド&ロングミトン
続いてこちらも有名なオーストラリアのオーガニック製品ECOTAN。
カカオやハーブなどから出来ています。
香りがチョコやコーヒーのようです。
使用するミトンは両手にはめて使えるロングタイプのミトン。
ベルベット素材で触り心地は最高!
ECOTANはフォームタイプで、ミトンにだしてもすぐには吸収されません。
泡の弾力性はあまりなく傾けると流れ落ちるくらいです。
泡を落とさないようにして、肌の上で滑らすように伸ばしていきます。
ベルベットのミトンは吸収しなそうとの予想を裏切り、しっかりとリキッドを含み、肌の上で滑らせていくと肌にもしっかりと付いていました。
しかも肌触りがよく、すべすべの感触。
そしてロングミトンの最大のメリット。
背面を一人で塗れるという優れもの!
ミトンの真ん中部分にリキッドをだしておきます。
ミトンを両手にはめ、左右に動かして背面を塗る事が出来るのです。
背中だけでなく、太ももの後ろもこれで塗るといいかも!
広い範囲を塗る時は、両手にミトンをはめて塗ると時短にもなる!
生地がしっかりとしているので、繰り返し使用しても耐久性がありそう!
◆当サロンのリキッド&フォームスポンジ
サロンでのエアブラシでの施術に使用するリキッドを、泡ポンプに詰め替えて使用します。(こちらはスプレー容器です。)
泡ポンプは100円ショップなどでも売っていますが、いくつか試した中でよかった白髪染め用カラーのポンプを使用しています。
使用するスポンジは、ボディペインティングなどに使用するスポンジです。
泡ポンプからスポンジへ出してみます。
泡の弾力はしっかりツノが立つくらいです。
こちらのスポンジはリキッドを吸収しないので、リキッドを無駄なく使えます。
肌に伸ばすと、スポンジが吸収しないので塗り筋ができます。
スポンジを何度も往復させて肌になじませる必要があります。
このリキッドの最大の特徴はツヤです!
肌の艶めきは他の2種とは全く違います。
PROTAN、ECOTANはマットな仕上がりです。
肌の艶が最大限に発揮されるのはエアブラシによる施術です。
エアブラシによる施術にはかないませんが、スポンジでの塗布でも十分にツヤが出ます。
◆その他の組み合わせ
PROTANリキッドとロングミトン、ECOTANリキッドとPROTANミトン、カラーリングリキッドとロングミトン等、いろいろ組み合わせて使用してみましたが、どれも相性は良いように思います。
結論からいうと、どのリキッドでも、どのミトンでもセルフタンニングは可能です。
お好みのリキッド、ミトンをご用意頂ければ、セルフタンニングは思ったより簡単にできてしまうかもしれません。
では製品ごとの特長とおすすめポイントを解説していきたいと思います。
◆PROTANリキッド
海外製品ですので、日本で手に入れるのに時間がかかります。Amazonなどのネットショップで購入できます。
色がオレンジがかっているのと、香りが甘いので好みが分かれそうです。
フィットネス業界では有名な商品ですので、安心感はあります。(SSAはPROTANのみOK)
リキッドには、前日用と大会当日用とあります。それぞれの用途が違いますのでご注意ください。
◆ECOTANリキッド
オーストラリアの有名な製品です。
オーガニック認証されているので、製品にこだわりのある人におすすめです。
カカオが原材料に使われているので、チョコのような香りです。
伸びもよく、肌なじみもよいです。色はPROTANほどオレンジではないですが、仕上がりはマットです。
当サロンにテスターを置いています。
今後、取り扱いの予定です。
◆サロン専用カラーリングリキッド
日本人の肌に合うように度々リニューアルされ、現在は日本製になりました。
もちろん日本の薬事法認可済みの安心リキッドです。
カラーは他2種と違い、ブラジリアンの深みのあるカラーとツヤが特徴です。
オレンジっぽさはなく、自然な日焼けに近いカラーです。
重ねて塗ることで、さらにビターな色合いが増します。
こちらはサロン専売品で、サロンへお越しの方のみ購入できます。
ネットには出回っておりません。
続いてスポンジ3種の解説をしていきます。
◆PROTAN付属スポンジ
リキッドを買うと付属しているので、単体での価格は不明です。
生地はタオル地ですが、スプレーが手のひらまでは染みてきません。
スプレータイプ、泡タイプどちらも使用可能です。
小さめなので女性向き、男性には使いづらいかもしれません。
使用後は水で流して、ぎゅーっと絞って干します。
厚さがあるので、少し乾燥には時間がかかります。
◆ロングミトン
素材、形状共にイチオシ!
使いやすさはもちろんの事、肌触りもよく男性の大きな手でもすっぽり入るミトン。
背中が一人で塗れるので、誰かに塗ってもらえない人はこちらは必須となりますね。
長さがあるので、使用後は洗面器などに畳んでいれ、押し洗いすると簡単です。
ぎゅーっと絞って干すだけでOK。タオル地よりもすぐに乾きました。
こちらも当サロンでお取り扱い予定で、価格は2700円(税込)です。
◆フォームスポンジ
こちらはリキッド、泡タイプ共に吸収する事なく、肌の上をすべらせる感じです。
これ単体での全身への塗布は難しいですが、部分的に濃く付けたい場合や、汗や水分が付いてしまった時など、なじませる用にあると便利かもしれません。
小さくカットして、陰影を付けるのにも適しています。
スポンジなので、水で洗って絞ってすぐに乾きます。
こちらもお取り寄せでしたら購入可能ですが、スポンジなので他のものでも代用はできます。
まとめ
出場される大会の規定や、日焼けの有無、ご自身の肌に合わせて選択する事がおすすめです。
SSAに出る方でPROTANをすでに持っている方は、お持ちのリキッドをサロンに持ち込んで頂ければ、エアブラシで施術する事もできます。(当サロンではリキッドを確保しておりません。全身に塗布する場合は十分な量をお持ちください。目安は全身で200ml程です。)
リキッドは無く、ミトンのみお持ちの方はお好みのリキッドをお選びください。
ツヤが欲しい方や、サロンでのエアブラシ後の色の持続にはサロンのリキッドを重ねるのがおすすめ。
オーガニックなどのこだわりがある方はECOTAN。
また、ミトンが欲しいという方でリキッドもない方はPROTANを買えばミトンも付いてきます。
大会前日に一人で塗る方は、ロングミトンがあれば安心です。
陰影を付けたいならばフォームスポンジ。
個人的には、サロンのリキッドの色合いとツヤが好きなので、ロングミトンを使って全身塗布できる『サロン用リキッド×ロングミトン』の組み合わせがおすすめです。
当サロンでリキッドとミトン(今後取り扱い予定)は購入できます。
PROTANの取り扱いはありませんが、ここで紹介した全ての商品はサロンで実際に触れる事ができますので是非お試しください。